酸素を吸い過ぎるから疲れる?

こんにちわ!TRAINEES浜町店です!

今回は”慢性疲労”について簡単に話していきたいと思います。
日頃の生活の中で特別激しい運動をしているわけではないけど毎日すごく疲れる、疲労がたまっている、疲れがたまっていると感じる方も多いと思います。
このような自覚がある人の中には口呼吸になっていたり、夜いびきをかいたり、冷え性と感じていたりする方もいるかもしれません。

この慢性疲労と口呼吸、冷え性などにはすべて呼吸が関わっています。

〇呼吸過多になるとなぜ良くない?
そしてこのような疲労感を強く感じたり、不調を抱えている方の多くは呼吸過多になっている場合が非常に多いです。
なんとなく深呼吸で空気をいっぱい吸ったり、深い呼吸を心掛けている方が良いと思っている方も多いですが、基本的には呼吸回数が多ければ多いほど、酸素を吸えば吸うほどエネルギー不足に陥ります。

この理由は簡単で酸素は体の中に入るとヘモグロビンとくっついて細胞まで運ばれます。この時体内の二酸化炭素がヘモグロビンと酸素を引き離すことで細胞まで酸素を届けることができます。
しかし呼吸過多になり、体内に酸素が多すぎる場合相対的に体内の二酸化炭素量が少なくなるのでヘモグロビンが酸素を切り離すことができなくなり、体内に酸素は多いのに細胞まで届かないということが起こります。
酸素が細胞まで届かないということは当然エネルギー不足になり疲れやすくもなりますし、手先、足先が冷えやすくもなります。

ですのでこのような方はまず呼吸量を落とす必要があるということです。
まずはこのような知識だけでも知って頂ければと思います。

今回は以上です!