Training Case Study
トレーニング事例
TRAINEESのトレーニングの事例を紹介します。
デッドバグ
こちらのトレーニングはスウェイバックといわれるような骨盤が前方にシフトして 胸椎部分が猫背の姿勢になっているような方に特に非常に重要になります。 このような方は腹部筋を伸長位で活用することができず、 お腹が抜けた状態になるため腰に過度な負担がかかったりして腰痛の原因になってきます。 普通のクランチなどの腹筋も良いトレーニングではありますが、クランチは腹筋を収縮させて使う使い方になるので、こちらのように伸びて腹筋を使うトレーニングも非常に重要になります!
ヒップリフト
こちらは特に反り腰の方に非常に重要なトレーニングになります。 一般の人が想像したり、トレーニーが想像するヒップリフト、 ヒップスラストというのはお尻を思いっきり天井に挙げて腰を反って行うものかもしれませんが、 ここで言っているヒップリフトというのは裏腿であるハムストリングスを使い 骨盤を後傾=腰を丸めてお尻を上げていくトレーニングです。 反り腰の方はこの”骨盤の後傾”という動きが非常に苦手です。 ハムストリングスを使用し骨盤の後傾の動きを獲得することが反り腰さんは非常に重要になると考えています。
ソラシックローテーション
こちらは肩こり、腰痛があるかた、またはアスリートにも非常に重要になります。 ソラシックというのは”胸椎”のことで胸部分の背骨の骨を指します。 ローテーションというのは”回旋”という意味がありますので直訳すると”胸の回旋”になります。 よくスポーツ、特にバッティングやゴルフのスイングで言われれる「腰を回すように」というのは腰椎の回旋になります。 しかしこれが間違いで、腰椎というのは骨的に、関節的に回旋可動域をあまり持っていません。なのでいくら回そうとしても回らないわけです。 回旋の可動域をもっているのは”胸椎””股関節”になります。 これらがしっかりと回旋してくれるのが非常に重要で、ここの動きを獲得していくことが大切になります。 これはアスリート以外にも肩こりなどでもここががちがちに固まっていると それが原因で肩こりが起こる可能性もあるのでまずマストになる種目かと思います!