特徴・選ばれる理由

まず月−２ｋｇと聞いて皆さんはどのような印象を受けるでしょうか？
ダイエットを考えている人の中には短期的に大幅な体重を落とすことを考えている方もいると思いますので月−2ｋｇというのは少し物足りなく感じるかもしれません。

しかし月−2kgは当然ですがわずか3ヶ月で−６kgになります。
−６kgというのはかなり大きな変化でパンツのサイズが変わるなどのわかりやすい変化が出てくるレベルです。
さらにこのくらいのペースなら”糖質制限ダイエットのカラクリでもある水分が抜けて体重が落ちた（脂肪はあまり落ちてない）”ではなく”脂肪をしっかりと落としていきやすい”ですし、筋肉量も減りづらいです。

パーソナルジムでの短期間の糖質制限ダイエットというのは筋肉もついてきません。
これは筋肉をつけるためにはタンパク質以外に糖質が絶対に必要だからです。筋トレをするエネルギーを生み出すのは糖質です。
これを取らないで、または大幅な制限をしてトレーニングをしていては筋肉は絶対についていかないですし、長期的にみてリバウンドしやすいです。
よほど短期的な結婚式等の目標がある方以外は短期的に大幅なダイエットというのはメリットがないと考えてもらっていいと思います。

しっかりと炭水化物を摂取し、トレーニングを行い、最低限の守るべき内容を守って無理のない食事をしていくことで月−２ｋｇが可能ですし、理想的と考えています。

1.ソラシックローテーション
こちらの種目は胸椎の回旋可動域を向上させていくようなトレーニングになります。
よく野球等のスポーツででコーチに「腰を回すように！」という指導をしているのを聞いたり、実際にされた方もいると思います。
しかし腰、腰椎というのは骨的にあまり回りません。これはストレッチやトレーニングでどうこうなる問題ではないです。
回るのは胸椎、股関節が主になります。
ですので逆に言えばデスクワーク等で胸周りが固まってしまい、胸椎の回旋可動域が不足することで、本来回らない腰が代わりに回ろうとしたりして腰痛が起こることもあります。
スポーツではなくても日常生活でも回旋の動きというのは多くあるのでこの動きをしっかりと回るべき胸椎で動けるというのは腰痛改善、予防にも非常に大切になります。

2.デッドバグ
反り腰の方などではうまく腹筋群の緊張を保てない人も多いです。
腰を反る時に腹部がしっかりと働いてくれてさえいれば腰を反っていても腰に痛みが出てきたり負担になることは少ないです。
これが腰を反った時に腹部の緊張を保てないから腰が痛くなります。
こちらのトレーニングは反ろうとする腰に対して腹部の緊張を保ち続けるようなトレーニングになるので反り腰からくるような腰痛に非常に有効です。

3.チンイン
こちらはストレートネックの改善に非常に重要なトレーニングです。
こちらを単独で行うトレーニングもありますが、さまざまな種目を行う際に常にこの意識を持っておくことも大切となります。
簡単にいうと”顎を引く”という動作になります。この際に首のインナーマッスルである椎前筋群が使われます。ストレートネックの方はこの筋群がうまく使われなくなり、代わりにアウターの胸鎖乳突筋という筋群が過剰に使用されることとなっている人も多いです。
ストレートネックの方の中には首こり、肩こりなどがセットでなっている方も多いのでこのアライメントを改善していくことは肩こり改善などにも非常に大切です。

ベンチプレス
筋トレで肩を痛めるという方は非常に多いです。これはその種目のフォームに問題があることも多々あります。一つ例をベンチプレスで上げていきます。

「１．肘を張っているベンチプレス」「２．肘を適度に閉じているベンチプレス」

この2つのベンチプレスどちらが肩を痛める可能性が高いベンチプレスかわかりますでしょうか？
正解は「肘を張っているベンチプレス」になります。
ベンチプレスでは大胸筋という胸の筋肉を狙ってトレーニングしています。この2つのどちらのフォームであっても大胸筋自体に刺激ははいるのでどちらも大胸筋を鍛えていくという意味では間違いではありません。しかしここに”怪我予防”の観点が入ると話は変わってきます。

というのも肩関節というのは肘を張りすぎるとインピンジメントと言って肩関節の内部で筋肉等が骨と挟まってしまう現象が起きます。
特にベンチプレスのような通常よりも少し内に肩を捻っているような状態で肘を張ってしまうとこのインピンジメントが起こる可能性は高くなります。

ですので大胸筋を鍛えていく＋怪我予防の観点を考えると少し肘を閉じて脇の角度が70～80度ほどにしておいて動作を行うのが望ましいということです！

このような大事なポイントがそれぞれの種目においてあるのでしっかりと解剖学を理解した方に指導してもらうことが怪我をしないためには必須になります。
ぜひ怪我無くトレーニングをして理想の体を実現していきたい！という方は体験から起こした頂ければと思います！