姿勢を変えたいなら取り合えず運動する

こんにちわ!TRAINEES浜町店です!!

あえて少し雑なタイトルを付けていますが、今回は姿勢について少し話していきたいと思います。
タイトルに「とりあえず運動する」と書いていますが、これは結構真面目に言っています。

というのも現代人の特徴として多くの人が長時間のデスクワークが必須です。
その中でデスクワークの何が良くないか?というと2つあります。

・長時間の同姿勢
・頭部の固定

この2つです。

同じものとして扱ってもいいのですが、少し違うので解説していきます。

まず”長時間の同姿勢”というのはそのままの通り股関節が曲がって、膝関節が曲がって、手が前にでて、背中が丸まるという姿勢を長時間とります。デスクワークにおいてこの姿勢は悪い姿勢ではありません。むしろ適している姿勢です。
しかしこのような姿勢を長時間とっている人が運動も何もしていないとこのような姿勢が常態化してしまいます。

デスクワークの後は家に歩いて帰るのみの場合特段歩行以外の運動はしませんよね?こうなると体を伸ばしたり、横方向に倒したりなど動きのバリエーションがまったくない身体になってしまいます。
これが続けば当然将来的に手は上がりづらくなりますし、足は伸びづらくなりますし、膝は曲がりやすくなりますし、猫背になります。

また2つ目の”頭部の固定”ですが、デスクワークでは頭部が基本的に固定した状態になると思います。
内耳にある前庭覚という感覚器は頭部の傾きや加速を感知して正す場所ですが、これらの器官に刺激が入らなくなります。そうなると姿勢不良があってもそれに前庭覚が反応せず姿勢が崩れたままになってしまいます。

なので頭部にも加速や回転などの感覚を入れることが非常に重要です。

この2つの要素だけを見ても「とりあえず運動する」というのが大切なことがわかると思います。
それを低下している機能に対して狙ってアプローチするのがパーソナルジムだったりするわけですが、そこまで難しいことを考えなくても歩行、ランニング、ヨガ、マットエクササイズ、ゴルフ、水泳、などなど何か運動をしているとこのような刺激が少なからず入りますし、日常的に動かさない可動域で体を使ったりします。

それだけでも非常に姿勢改善にとってメリットです。

ですのでいきなり難しいスポーツや激しいマラソンなどを行う必要はないですが、安全に簡単にできる軽運動などからでもはじめることが非常に重要ですのでぜひ行ってみてください!!