こんにちわ！TRAINEES浜町店です！！
身体の硬さを見る上で”立位体前屈”をしたりすることがありますよね。
そして前屈で床に手がつかないと「太ももの裏（ハム）が硬い」と思う人も多いと思います。
もちろんハムストリングスというのは膝を曲げる筋肉ですので膝を伸ばす前屈において制限因子になりますが、それ以外にも背面の筋群はすべて制限因子になります。
後は前屈の形です。
前屈で床に手がつけば背面の硬さに問題はないのか？というとそんな単純ではありません。
特に体が柔らかいと言われる人では股関節を曲げる動きがかなり得意な場合が多いですのでそのおかげで手が床につくパターンが多いです。しかし前屈を細かく見ていくとそのような方は腰椎、腰の部分の丸まりがまったくでていない場合もあります。
このようなタイプの方は反り腰で腰を丸める能力が低下している場合があり、慢性的な腰痛に苦しんでいる場合も多いです。
ですので安易に身体が柔らかいから〇、硬いから×と考えるのではなく、どのような動きが苦手か？などを見ていく必要があります。
前屈一つとっても様々なことが分かったりもしますのでぜひご自身の体に不調や違和感がある方は体験から当ジムにお越し頂ければと思います。
今回は以上です！！