呼吸が原因で肩こりになる?

こんにちわ!TRAINEES浜町店です!!
今回は”呼吸が原因の肩こり”について話していきたいと思います。

首を横に回旋させると一つ筋肉がくっきりと浮かんでくると思います。この筋肉を”胸鎖乳突筋”と言います。
名前としては複雑な名前ですが一般の方でも聞いたことがある人はいると思います。この筋肉が出ることで首筋のラインが綺麗に見えるので好きな人もいると思います。
しかし通常の状態や安静時の呼吸時にこの筋肉がくっきりとしすぎているのはあまりいい状態とは言えません。

これはなぜかといういうと通常呼吸の際にメインに働く筋肉は横隔膜(焼肉のハラミ)と言って肋骨の下面に存在している筋肉が働きます。
しかしこの筋肉がうまく働いてくれない場合は胸鎖乳突筋、僧帽筋、肩甲挙筋といった肩こりに関係する筋肉が使われてしまいます。

ですので呼吸をすればするほど肩こりになっていくという現象が起こってしまいます。
なのでこのような方はいくら僧帽筋や胸鎖乳突筋といった筋肉に対してストレッチやマッサージなどをしても呼吸が改善されなくては肩こりが本当の意味で改善されることはないかと思います。

こんな感じで肩こりの原因というのも一つではなく呼吸が原因の可能性もあるわけです。
~にはこれ!といったようなものは基本的にありません。その方の原因があるのでそれに適切にアプローチする必要があります。

今回は以上です!!